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2006年02月 アーカイブ

2006年02月06日

ICタグ実験:三越NYRunway

開店前8:30から実証実験の見学会。40名位いたのかな。
婦人服売り場がダークスーツの男性で埋め尽くされているのは圧巻(というか異様)。

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商品につけられたタグ。靴売り場で使われているのと同じ仕様だと思う。

060206frm.JPG 060206scr.JPG

左:試着室 タグをハンディで読み取ると、画面から前後のサイズの在庫を検索できる
右:在庫検索結果(試着室内では白いカバーがかけられるけどシスコのIPフォン)

参考
経済産業省 『日本版フューチャーストア・プロジェクト』について
         (未来型店舗サービス実現のための電子タグ実証実験)
三越 電子タグで体験する“未来の百貨店” と 添付資料

2006年02月16日

IDBus拡大会-クレート標準化

今日の午後は毎月恒例のIDBusラボでした。今回の内容はこちら↓。案内状より一部抜粋。
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慶應義塾大学IDビジネスラボラトリー拡大討論会
~クレート標準化に関するメーカーと小売双方の課題共有会議?

既に新聞紙面上等でご存知かもしれませんが、現在、小売及びメーカー間でクレート標準化に関する議論が進んでおります。クレート標準化には、大きなコスト削減効果が期待される反面、導入に向け様々な課題があるのが事実です。
また、現在では、物流面でのコスト削減にのみ焦点が充てられていすが、見過ごされている新たな付加価値創造‐新しい消費者との関係や納入業者との関係のあり方-の基礎となる可能性もあります。このような経営視点での議論はあまり進んでいないのが現状かと思われます。
そこで、この度、IDビジネスラボラトリー(代表國領二郎SFC研究所長)が主催となり『クレート標準化』に関する討論会を経営視点において開催させて頂く運びとなりました。議論に関しては所属企業・組織の枠組みを超えて個人の立場で自由な意見交換とさせて頂こうと検討しております。

日時:2006年2月14 日(火) 15:00?17:00
場所:六本木ヒルズ49Fアカデミーヒルズ49・ステップルーム2
内容:1.開催挨拶 慶應義塾大学SFC研究所長國領二郎
    2.講演(20分) クレート標準化において実現可能になる小売業のモデル
      ダイエー物流部部長 高橋晋様
    3.講演(20分) 「クレート標準化」向けたこれまでの取り組み
      物流クレート標準化協議会 加藤崇様
    4.「クレート標準化におけるメーカー側の主張」と「小売側の主張」の整理(10分)
      慶應義塾大学SFC研究所IDビジネスラボラトリー副所長梅嶋真樹
    5.自由議論(60分) 司会 慶應義塾大学SFC研究所上席所員小川美香子
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仏の顔も三度まで

溜めに溜めてた精算に必死な今日この頃。普段は優しい会計さんに厳しく怒られ (T_T) ハンセイチュー
小心者としては、ちょと諦めモードに。が、しかし。数万円単位となると貧乏院生そうもいかず、平身低頭で提出させて頂くことにします。
秘書さん、会計さん、ゴメンナサイっ!今日もまだまだ頑張ります。 その前にK大の成績付けだな。とりあえず、いったん帰ろう・・・

2006年02月21日

老い?おい!?(@ー@)

先月受けた「高度の人間ドック血液スクリーニング」の結果を聞きに東京女子医科大学へ。
総合評価で5段階中下から4番目。

<ショックだったこと>
1)4はおじさんに多いです ⇒ よろっ
2)高脂血症気味です   ⇒ げほっ
3)胃粘膜が老化してます ⇒ KO (@ー@)
  今日判ったこと。家族性?型高脂血症という遺伝体質だそうだ。要は、血液中の脂肪分が多く代謝が悪い。ということで、
  寝る前に脂っこいもは控える、腹八分目、休肝日を週1回から始めましょう、というわりとありがちなご指導を賜る。
  肝臓や腸の働きがよくなると、空腹で目が覚めるらしい。そんな朝、皆無ぢゃ。。。

<ちょと変わってた指導>
玄米100%の食事を朝だけでも
 玄米を白米にブレンドしたものだと臨床結果で効果が殆どないが、100%だとテキメンに数値が下がるんだそうだ。
なるほど。で石井食品の出番なのか。でも何の数値か忘れてしまった。いっぱい珍しい単語聞いたから。“アポ蛋白”だったかな。

<ちょと嬉しかったコメント>
 白血球は基準以下ですが、意外と免疫力は並以上です。
免疫力は気が張っているといいようで、社長さんには免疫力が高い人が多いんだそうだ。
そりゃ体育会系ですもの、根性で生きてます。老いに甘んじるな。これからはアンチエイジング。

<背景説明>
 ここ2?3年、私が追っかけをしている石井食品さんは、最近、NPO法人イムクルスと
連携して、予防医学のための食事療法用メニューの開発に取り組んでます。
(私の理解では)このNPOは、東京女子医科大学の国際統合医科学インスティチュート
研究成果を事業化する役割を担ってます。この研究が、私達のカラダが本来持っている
抵抗力(免疫力)を生かして健康に長生きするための研究
。正式には「包括的遺伝子
医療
(HGM:Holostic Gene Medicine)」の研究。治療医療から予防医療への最先端らしい。

 で、私も、社長の勧めで、臨床研究のための臨床検査(高度の人間ドック血液スクリーニング)
に参加してるというわけです。本来であれば10万円相当の検査を無料で受けられて、並みの
人間ドックより精度がいい、という評判が魅力だったんで。
 なにしろ、大学の健康診断は20歳前後の学生が対象で私には意味がない。身長・体重・尿検査
くらいだから。お勤めしてれば人間ドックに行かせて貰えるだろうに院生に実費10万円は出せん。
 とはいえ、検査時に「○年後にスーパーCOEがなくなりNPOとして独立運営しますので」と寄付(任意)を依頼されたので1万円を支払ってます。

2006年02月22日

吉野家のアレルゲン冊子

昨日、吉野家で豚丼(330円)購入。お目当ては友人から聞いた原材料情報の冊子。
外食でアレルゲンや原産地を表示する取り組みが増えているが、吉野家もとは・・・
そこでさっそく偵察に。

4時半ごろ戸塚駅前の吉野家に。空いていてほっ。例外対応だろうと思い、混雑時を避けたのだ。
店にはお子ちゃま連れのお母さん含め3名。子供用のプラスチックのお椀とスプーンに取り分けて食べさせていた。
夕方ならではか。小さいお子ちゃまは初めてだったの新鮮だった。といっても吉野家入るのは2年ぶり位だけど。

友人は「カウンターに置いてあった」といていたが、それらしきものは見当たらない。お持ち帰りコーナーに向かう。
メニューを見ると“原産地・アレルギーなどの情報は店員にお尋ね下さい”というようなことが書いてあった。ふむふむ。
そこで、お会計時に「原産地の冊子、ありますか?」と聞いた。カウンターに入っていたおばさんは一瞬きょとんとしてたが、
慌てて、厨房に声をかける。「○○ってどこでしょう?」すると厨房から店長とおぼしき人が出てきた。
戸惑いつつも「確かここに・・・」とカウンターの下を探すと、すぐ出てきて渡してくれた。それがこれです。
060222yoshigyu.JPG 060222yoshigyu2.JPG

開くと、「メニュー別カロリー・アレルギー物質一覧」。(写真右)
アレルギー物質は、表示義務5品目+推奨20品目に、“魚介類”の全26項目で、使用している原材料に●印。
魚介類は、メニューでは「調味料・コチュジャン」だけに●がついていた。注釈には、「魚介類は魚醤や魚介エキス
など無分別に網で捕獲した魚介を原材料としている食品を使用し、品目が特定できない場合に記載しております」。
なるほど。

眺めていると色々疑問がわいてくる。豚丼は、(並)604カロリーで、小麦・牛肉・大豆・豚肉・りんご使用。
ほぼ全メニューに入っている大豆は醤油だろうなぁ。でも小麦はナンだろう???
と思って台所の醤油のボトルを見にいくと、原材料に小麦が。そっか、醸造に小麦麹を使っているからか!
じゃ、りんごは?これも多くのメニューに入っている。うーん、みりんの原材料ではない。かくし味なのかな。

などとひとり食育な朝を過ごした。

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