国際大学GLOCOM地域情報化研究会/CANフォーラム共催のフォーラム『発信する地域』 に行ってきました。
ネットショップでも草分けの播州ハム堀田周郎(ほりほり)氏の講演だったので。
何より懇親会で食べた和風ローストビーフがめちゃくちゃ美味しくて!
(あれほどとは思ってませんでした、スミマセン;)まじで”とろけます”。
ご講演も面白かった。個人的には、発信者として可能な限り情報をコントロールする堀田さんの策士ぶり(悪い意味ではない
です)に感銘。食品トレサを研究していることもあり、堀田さんのお話を伺い、改めて「信頼と情報」について考えています。
漠然とだけど、顧客とのコミュニケーション(戦略)という視点で考えられるかなぁと・・・堀田氏のコトバ(()内)との対比では、
?何を伝えたいか、(むしろ、”伝わりたい”か)
?誰をターゲットにするか (某ネットモールのお客ではない)
?どう伝えるか(最初は”ほりほり”を前面に徐々に控えた)
?何で伝えるか(TV、インターネット、店舗などのメディアの使い分け)
ナショナルブランドを提供する食品企業が取る方策と、従業員27名の播州ハムさんが取る方策は違って当然で、それぞれに向き不向き(むしろ、条件的にできる、できない)があります。
同じ土俵で語ってはいけないというのが、これまでの食品業界のインタビューなどで色々な規模の組織を拝見した経験から身にしみて判ってきました。
今回の意識した「信頼と情報」でいえば、顔の見えないマスを相手にするがゆえに人的コストをなるべくかけずにデータ(精算履歴情報など)で伝えようとする大手と、ネットはコミュニケーションのきっかけで”人間関係”を重視する播州ハムさん、というようなことです。
このへん、もちょっとまとめたいなぁ・・・