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寿命中位数

今日は日本工業技術振興協会 食品流通におけるHACCP導入協議会主催の
ISO22000(食品安全マネジメントシステム)導入セミナーで、終日、東京海洋大学でした。

【講演内容】
?「ICT技術を活用した食の安心安全について」
  総務省情報通信政策局研究推進室 中里学氏
?「トレーサビリティと認証制度」
  農林水産省 消費・安全局 消費・安全政策課 植木隆氏
?「ISO22000導入における我が国の動き」
  宮城大学食産業学部 池戸重信氏
?「食品安全マネジメントシステム審査登録制度について」
  財団法人食品産業センター 日本食品安全マネジメントシステム評価登録機関
  審査員評価登録室長 堤原啓治氏
?「ISO22000要求事項における導入ポイント」
  独立行政法人農林水産消費技術センター 湯川剛一郎氏
?「ISO22000におけるハザード分析の実際(ケーススタディ)」
  ?株式会社BMLフード・サイエンス 日佐和夫氏

池戸先生のご講演で、”寿命中位数”という言葉を初めて知りました。
「その年に生まれた者のうちの半数が生存すると期待される年数」のことだそうです。
「同窓会に行ったら友達の半分が生きている年齢ですね」という説明に「なるほど」
男性82歳、女性88歳なんだそうです。
平均寿命(男性79歳、女性86歳)より2歳位上回っているんですね。

この言葉は「人間」の状況は異常だ、という話の流れで出てきました。
確かに、80年も生きる「ヒト」という動物が、個体数で63億も
地球上をウヨウヨ歩き回っているのは、異様な気がしてきます。

温暖化を招き、他の生物を脅かして、好き勝手に増殖している私達「ヒト」は
本当にこのままで大丈夫なのかしら。。。一抹の不安にかられます。
まぁ、便利な生活に浸りきっておいて言うのも矛盾してるんですけど。

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2006年09月12日 21:39に投稿されたエントリーのページです。

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